鬼人幻燈抄 第9話。付喪神を操る男・秋津との対峙、そして現代へとつながる「誰かの思い」…。
時代が切り替わる構成も面白く、シリーズのテーマがしっかりと伝わる回だったのではないでしょうか。
物語はこれからも過去と未来を行き来しながら語られていくようで、今後の展開が気になります。
スレッド主コメントより
@海外のスレ主さん
付喪神から作られた不死の犬神を操る秋津染吾郎との戦いは、甚夜にとって厄介だったが、彼には鬼を扱う経験がある。とはいえ油断は禁物で、秋津は退魔師ではなく職人の家系出身だ。今回もまた簪──今度はホトトギスのついた藤の笄──が奈津を呪縛から解く鍵となった。
秋津を見逃し、秋津もまた甚夜を見逃したが、人の姿をした鬼たちはまだこの世をさまよっている…。そして奈津は、善二やおふうたちを通じてようやく自分の気持ちを理解できたようだ。
現代への大きなタイムスリップは驚いたけど、伝統が未来へと受け継がれているというメッセージには感動した。あれは現代の甚太か…?
古き良き物語が現代にまで受け継がれていく──世代を超えて残る教訓って、本当に価値がある。
みんなの感想
@海外のアニメファン1
今回は鬼滅の刃感あったな。甚夜が戦った相手、モノの思いを鬼に変えられるって設定はヤバい。
まぁこの作品、もともと悪霊だらけだから驚きはしないけど。
@海外のアニメファン2
9話でいきなり1巻の内容を入れてくるのびっくりしたけど、嫌いじゃない。次回は美夜香と薫がもっと出るらしいし楽しみ。
@海外のアニメファン3
うわ…最後の5分で鳥肌立った。こういう過去から現代につながる話ほんと好き。
この先もっと深く描いてくれたらいいな。
@海外のアニメファン4
「思いは必ず帰るべき場所に帰る」──これ、何百年経っても変わらない真理だと思う。
@海外のアニメファン6
ラストのシーン、めっちゃ良かった。あそこまで物語が進む日が来るのか楽しみだな。
@海外のアニメファン7
感情揺さぶられまくり…いよいよ現代編突入か!
@海外のアニメファン8
秋津の強さ、そこまで伝わらなかったけどまあいいや。それよりあの簪の感情って前回倒した鬼のものなの?あとこのアニメ、どういう展開なんだろう?未来に行くの?それともまた過去に戻るの?鬼の妹の話とかまだ終わってないよな?
@海外のアニメファン9
あの簪は前回の鬼とは無関係だよ。秋津の説明をちゃんと聞けばわかる。
原作未読だけど、時代は1850→1853→1854って進んでるし、過去から順に進む構成っぽい。
@海外のアニメファン2
秋津は武術家じゃなくて付喪神使いだからな。真の強さは彼の弟子にあるらしいぞ。次回もちょっと未来の話が出るらしい。
@海外のアニメファン10
ちくしょう…一瞬の瞬きでタイムスリップって…甚夜×おふう、甚夜×奈津推してたのに!
@海外のアニメファン11
おふうは現代でも生きてそうだけど、奈津は厳しいかな…(´;ω;`)
@海外のアニメファン2
安心して、これは一部の描写だけだよ。次回もまた少しだけ現代描写あるけど。
@海外のアニメファン13
こういうテーマでギャルゲーがあってもおかしくないよな。個人的には『46億年物語』思い出した。
@海外のアニメファン15
甚夜と娼婦のラストシーンの意味がわからない…ホトトギスの鳴き声って何か意味あるの?
@海外のアニメファン2
娼婦がその簪の元の持ち主だったって暗示されてるんだよ。
@海外のアニメファン16
何が起きたのかわからなかった…たぶん日本語理解してないとわからない言葉遊びあったんだろうな。甚夜が笑ってたのは珍しい。
@海外のアニメファン13
このアニメ、全話2話構成にした方が絶対良かったと思う。毎回「ちょうどいいところで終わる」って感じで。
@海外のアニメファン2
次は1話完結の幕間だけど、その次は2話(あるいは3話)で完結するらしいよ。
@海外のアニメファン18
1854→2009って155年タイムスリップ!?嘘でしょ…1850年代のキャラたちみんな死んじゃってるじゃん…。甚太は20代前半で老化止まったっぽいけど、高校生に擬態する意味ある?
@海外のアニメファン2
これはただの描写の一部だから、来週また江戸時代に戻るよ。
@海外のアニメファン18
ああ良かった…このままミレニアル世代の成長を見守る展開になるかと思ってヒヤヒヤしたよ😅
@海外のアニメファン20
あのホトトギスの簪って、娼婦とどう関係してるの?あと神社の名前をつけたのって、あの蕎麦屋の店主?
@海外のアニメファン23
兄妹を再会させたってだけで感動。神社がある限り、帰る場所は残ってる。
@海外のアニメファン21
甚夜って、あの神社に長年行かなかった理由とか語られてる?それともタイムスリップしたの?ちょっと混乱してる。
@海外のアニメファン22
タイムスリップってより、物語構造として過去と現代を行ったり来たりしてるんだと思う。現代パートは「過去がどう繋がって今に至るか」を描くための補足だよね。ちなみに、神社を建てたのは清正の父親だと思う。第1話の最後で、甚太の帰る場所を守るって言ってたし。
まとめ
今回は秋津との戦いや奈津の心の動き、そして現代に受け継がれた「思い」の描写など、盛りだくさんの展開でした。
海外ファンたちの反応も、「過去と現代を繋ぐ演出が良かった」「付喪神の設定が興味深い」と盛り上がっていました。
一方でエピソードの構成の特殊さに戸惑う声もありましたが、それもまた物語の深さの証かもしれません。
翻訳元:MyAnimeList - Kijin Gentoushou Episode 9 Discussion
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©中西モトオ/双葉社・「鬼人幻燈抄」製作委員会