過去と現代が交差する第10話。夜鷹との不思議な縁や、雨の闇夜に現れる鬼との対峙など、幻想的な空気が漂っていました。
舞台劇を通して、実際の出来事と重なる記憶が描かれる構成も見応えありましたね。
甚夜を取り巻く時代の移り変わりに思いを馳せるファンも多かったようです。
感情の機微や「縁」を大切に描く本作ならではの展開に、今回も様々な声が寄せられています。
スレッド主コメントより
@海外のスレ主さん
現代パートでは、娼婦と三浦直次の物語が少しずつ親密な関係へと進展しつつあります。
そんな二人の前に、雨の中に現れたのは直次の“兄”にそっくりな男。その姿に、娼婦はかつての恋人の面影を重ねます。
一方甚夜は「雨の中にしか現れない鬼」を追い、直次と娼婦の話を聞いた仲間たちは、それぞれの視点から助言を与えていきます。おふうが気づいたのは、鬼の出現条件と、二人の関係が深まっていく場面がいずれも“雨”の夜だということ。
そして現れた影は、娼婦に向かって「お前はもう少しで鬼に騙されるところだった」と告げます。
江戸と現代を行き来する構成の中で、最終的に甚夜がその鬼を討つ展開へ。
その鬼はきっと「この世に未練を残した不完全な人間」だったのかもしれません。現代の美夜香、薫、そして甚夜──。時を越えて、人と人とを繋ぐ物語の語り口が本当に見事です。
みんなの感想
@海外のアニメファン2
甚夜が学校にいるの、まだちょっと不思議。
@海外のアニメファン3
安政2年は1855年か。
時代劇「雨夜鷹」と、実際の夜鷹の過去をうまくリンクさせてたね。
甚夜があの劇を見ながら不満そうだったのが面白かった。だってあの浪人、本人だもんねw
@海外のアニメファン8
今回マジで映画観てるみたいだった。
10点満点中10点!
@海外のアニメファン9
時代が変わっても、事件を解決する構図は変わらないんだな。
@海外のアニメファン11
未来と過去の繋がりがいいね。夜鷹の回想が舞台として演じられるのも面白かった。
戦闘シーンも見応えあったし、白雪の姿が鬼の代わりに見えてた演出も良かった。
@海外のアニメファン12
学園劇と過去の実話が交互に進んでて、面白い構成だった。
@海外のアニメファン13
タイムスキップの入れ方が自然で上手い。
ただ、戦闘シーンのクオリティは初期よりちょっと下がったかな…?
@海外のアニメファン14
毎回ストーリーテリングに驚かされる。
甚夜の過去に重みを持たせててよかった。
夜鷹の過去も少し掘られてたし、また1話から見直したい気分。
今期で一番好きかもしれない。
@海外のアニメファン15
正直、あの舞台劇のくだりはあんまり好みじゃないかも😕
@海外のアニメファン16
今回も謎が多くて面白かったけど、甚夜の変化が少ないのがちょっと気になる。
あんなに時間経ってるのに…。
あと、娼婦と結婚って…うーん、なんかモヤる。@海外のアニメファン17
江戸時代の日本では、遊女が玉の輿に乗ることもあったよ。でもそれは花魁クラスの話で、かなりレアケース。
夜鷹の背景がアニメだとカットされてるから、もうちょい描いてほしかったかも。
@海外のアニメファン18
もうこれ以上の伏線に俺の脳が耐えられない🥵🥵
20話構成だったら嬉しいんだけどな〜🤞
@海外のアニメファン20
今後も過去パートが中心になるのか、それとも現代がメインになるのか気になる。
鬼たちは今どこにいるんだろう。甚夜が全部倒した?
@海外のアニメファン25
今回も素晴らしかった。
また過去に戻る展開も好き。
短い話かと思ったら、意外と奥深くて…。
てかなんであんなに若く見えるんだ…?
もっといろいろ知りたくなる。
エピソード10:8/10!
@海外のアニメファン22
2009年の高校の教室でのシーン、ちょっと混乱した。
甚夜は1855年の記憶と舞台を観てる視点が混ざってるし、
おさげの女の子は舞台を観た感想だけで話してるんだよね。
@海外のアニメファン26
過去と現代の融合が毎回楽しみ。
甚夜の過去がわかってると、どうしても変化が限定的になってしまうけど、
周囲の人物の変化や甚夜がどう向き合うかが見どころかも。
今の時代で甚夜の正体に気づく人っているのかな…。
まとめ
今回も過去と現在が交差する構成に、多くの視聴者が引き込まれていたようです。
個人的には劇中劇として時代劇が使われるのは新鮮な感じがしました。
日本の歴史物語としての側面や、伏線の多さに関するコメントも多く、続きがますます楽しみですね。
翻訳元:MyAnimeList - Kijin Gentoushou Episode 10 Discussion
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