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【海外の反応】アポカリプスホテル 第11話「ただ“ある”だけの映像が、こんなに美しいなんて…」「アニメって、やっぱりすごい。」

これまでも多様な展開を見せてきた本作ですが、今回はその中でもまさに異色の一話。
ヤチヨの“有給休暇”として描かれた静かな旅は、そのほぼ全編を台詞ではなく風景描写と空気感、内省的な音楽で訴えてきます。
パチンコ店シーンなど、この作品らしいコミカルも挟みつつ、失われた文明の痕跡が重厚な存在感をもってつぶさに描かれていました。
静けさの中に漂う哀愁の中に、再生へのわずかな希望が同居しているようにも感じられ、深い余韻が残る特別感のあるエピソードだったと思います。

スレッド主コメントより

@海外のスレ主さん

思わずもう一度見返してしまった。
だって一度じゃ理解しきれなかったんだ。

ほとんど台詞がない静かで思索的なエピソード。
でも、ヤチヨが“最後の人類”と出会う場面(=パチンコ店!)では、
デジタルエフェクトと衝撃的な演出が炸裂する。
ヤチヨの「有給休暇」が、言葉に頼らず20分間で語られる濃密な旅になってた。

深くて、美しくて、感情にあふれてた。
スクショじゃ全然伝わらないくらいビジュアルがすごかった。

ちなみに、アートディレクターは『光が死んだ夏』と同じ人らしい。
あっちも楽しみ!


みんなの感想

@海外のアニメファン1

「生きてる気がした」って、冗談じゃなくリアルに思った。
それくらい、今回のメランコリックな雰囲気は群を抜いてた。


19分間、台詞なし。でもそれが逆に良かった。
ヤチヨの表情、演出、そしてあのピアノのBGM──言葉なんていらなかった。
今期アニメでも屈指の演出回だったと思うし、
次回の最終回への布石としても素晴らしかった。

個人的に刺さったのは、銀座ガイドブックを読むヤチヨのシーン。
何百年もその土地でホテルを運営してたのに、
一度も街を歩いたことがなかったって気づいた瞬間…。
これまでの彼女の人生は、ホテルを守るためだけにあった。
宇宙に行ったときすら、その目的のためだった。
でも今回、初めて“誰かのためじゃなく、自分のために”何かをしてた。

服を着替えるシーンがすごく良かった。
彼女自身が「毎日同じことをしなくてもいい」って気づいていく過程が
丁寧に描かれてたし、どれも似合ってて可愛かった。
火を起こして、動物(?)たちが集まってくるシーンも大好き。
ロボットの彼女に火は必要ない。
でも“人間がかつて感じていたぬくもり”を体験したいって気持ちが、そこにはあった。

そしてこれを仕掛けたのが、かつてホテルを走り回ってたあのポン子ってのがまた…尊い。
今では母であり妻である彼女が、ヤチヨの成長を助ける存在になってるなんて。
教師が生徒になる、素敵な関係。

この回、まるで作家性の強い“映画”を観てる気分だった。
通常のシーズンアニメじゃ、なかなか味わえない体験。スタッフには感謝しかない。
言葉なんて必要ないってことを見せつけてくれた、まさに金字塔。

終わってほしくない…😢

@海外のアニメファン2

ほんとそれ。このアニメ、もっと評価されてほしい。
深くて美しくて、それでいてちゃんと分かりやすい。
不思議な魅力があるんだよなあ。

@海外のアニメファン3

最高のアニメ、大好き。

@海外のアニメファン4

ああぁ…この回、ほんとすごかった。
別のヤチヨが生き延びられなかったのは悲しかったけど、自分の部品を取り替えて、カジュアルな服で歩くヤチヨがすごく可愛かった。

@海外のアニメファン5

静かで深くて、台詞がほぼないってのがまた良かった。

@海外のアニメファン6

「生きてるって感じた」──その一言と、壊れたアンドロイドに敬意を払って部品をもらったあの場面で、ヤチヨはもう完全に“意識”を持った存在になったと思う。
ポン子が代替パーツ作れなかったのは…まあ脚本の都合かな笑
最終回で人類、戻ってくるのかね。楽しみ。

@海外のアニメファン7

この回の感情…言葉じゃ説明できない。ただ感じるしかない。
こんな気持ち、久しぶり…てか初めてかも。10/10、隠れた傑作。

@海外のアニメファン8

台詞ほぼなし、静かな癒し…からの爆弾パンチライン。天才か?
このアニメ、ただでさえ印象的だけど今回のは一生忘れないかも。
カジュアルヤチヨの癒やしオーラ、反則すぎ。

@海外のアニメファン9

なんて尊いんだ…言葉にできない。

@海外のアニメファン10

最終回、どうなっちゃうのか怖い。

@海外のアニメファン11

ただ歩いてるだけで、台詞もほとんどないのに、こんなに深いなんて。
ほんと、生きてるって感じた。

@海外のアニメファン12

最高の回だった。仕事終わりに深呼吸しながら観るには完璧すぎた。
90%の時間はヤチヨがただ景色を感じるだけだったけど、静かで穏やかで…癒された。
最後はちょっとカオスだったけど、馬に羽が生えてたのには笑った。

@海外のアニメファン13

めっちゃ癒し系だった。
でもエンディングは地味に悲しかったな。ヤチヨそっくりの別ロボが…😢

@海外のアニメファン14

満点つけたい。10/10。

@海外のアニメファン16

アニメキャラで寄り目になってるの、初めて見たかも(笑)
すごく大事にしたくなる回だった。このアニメ、まじで宝石。
毎話ぜんぶ違うことやってるし…終わってほしくないな。

@海外のアニメファン17

2025年春アニメの中で、一番過小評価されてる名作だと思う。「生きてる」って感じた。

@海外のアニメファン18

『プラネタリアン』思い出したけど、こっちの方が良かったかも。
もっと宣伝されてても良かったのに。これ、ほんとにすごい作品。

@海外のアニメファン19

静かで哀しくて、じんわり泣ける回だった。
人間たちはもう戻ってこないのかな。
ホテル以外の全てが廃墟っていう描写、ほんと効いた。

@海外のアニメファン20

この1話だけで『フリーレン』2クール分の感情を詰め込んできた感ある。
絶望の中にある希望、宇宙規模の未来に向けて成長するヤチヨ…。
明日目が覚めたら、好きなアニメ1位がこれになってるかもしれん。
てか最後のシーン、あれホテルのオーナーの子孫とかだったら熱すぎ。

@海外のアニメファン21

思った以上に静かで内省的な“ラスト前エピソード”だった。
ちょっとだけ狂気も混じってて、それがまた絶妙。

@海外のアニメファン22

終わってほしくないよ〜!

@海外のアニメファン21

「終わってほしくない、でも結末は見たい」っていう矛盾ループに陥ってる人、多そう。

@海外のアニメファン23

超まったり神回。10/10。
この回だけでシリーズ全部好きになったレベル。
残りあと1話…寂しい。

@海外のアニメファン24

『物語シリーズ』みたいな会話で魅せる作品も好きだけど、今回の『アポカリプスホテル』は真逆で、
風景と間と空気だけで語り切った演出がすごすぎた。
ヤチヨがホテルの外=“社会”を経験して、自分を見つめ直す流れも含めて、本当に素晴らしいレッスンだった。

@海外のアニメファン25

アニメ観てて、人生で一番泣いた回かもしれない。
この瞬間に出会えてよかった。

@海外のアニメファン26

完全に同意。
ずっとこんな回を待ってたんだ。
言葉に頼らず、空気で語る…ってやつ。『テクノライズ』1話を思い出したよ。
この1話だけで、シリーズ全体が報われた。

@海外のアニメファン27

15分以上も台詞なしで引き込ませるアニメなんて、ほんとに数えるほどしかない。この作品はそのひとつ。
ただ“ある”だけの映像が、こんなに美しいなんて…涙止まらなかった。
今期No.1に推したい。

@海外のアニメファン28

今までで一番の回だった。

@海外のアニメファン19

この回を一言で言うなら、“哀悼(エレジー)”。
文明と人類への哀悼だよ。
異星人たちが地球に来てる理由って、もしかしてそれ?

@海外のアニメファン29

この回、ナウシカを思い出した。
言葉もなく、ただ世界の廃墟を歩く…その静けさと、美しさに希望を感じた。
『ラスト・オブ・アス』や『ニーア』の静かな場面を彷彿とさせる。

@海外のアニメファン30

なんか…チル回だった、ある意味😆

@海外のアニメファン31

台詞少なくても、こんなに多くの感情を伝えられるなんてすごい。
ヤチヨが無事に部品を見つけられてよかった!
この作品、愛が詰まってるよね。

@海外のアニメファン15

これはアートだよ。
「芸術っぽいアニメ」とか「アニメにしては芸術的」じゃない。
これは、ただの“アート”なんだ。

この作品、今までも楽しくて驚きがあって、感動させてくれたり、
とんでもない方向に振り切れたり、基本は笑えるし、ずっとどこか知的だった。
でもこのエピソードで、一気にもう一段階上の次元に行った。

自分は中年の英文学専攻で、アート系映画とか舞台、文学が好きで、
最近はアニメとマンガも見るようになったんだけど、
これまでいろんな作品に感動してきた中でも、
この回が描いた「有限性」「存在意義」「発見」「生きることの意味」は、
ものすごく深くて、まさに魂に響いた。

音楽は完璧、アニメーションも完璧。
そして“演技”──言葉は少ないのに、こんなに表現豊かなんて信じられない。

アニメって、やっぱりすごい。
また恋に落ちた気分だ。

火曜の午後、何気なく観てたこのアニメで、
自分たちの「偶有性(なぜ我々は生まれたか)」に向き合わされるとは思わなかった。
しかも、つい最近までヤチヨが戦車になってミサイル撃ってたようなアニメで(笑)。

でも、あの“反抗期”ですら深く読み解けば意味があるんだよね。
…それがまた美しい。

みんなも、このエピソード、自分と同じくらい心に刺さってたら嬉しい。


まとめ

台詞を極限まで抑えながらも深く感情に訴えかけるエピソードとなり、多くのファンたちが心を動かされていました。
廃墟と化した世界をただただ巡り歩くヤチヨの姿に、静かな哀しみと癒し、そして希望を感じた人もいたようです。
シリーズの集大成のような1話でありながら、最終回を控えた“溜め”にもなった珠玉のエピソードでしたね。

翻訳元:MyAnimeList - Apocalypse Hotel Episode 11 Discussion

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©アポカリプスホテル製作委員会